インフルエンザワクチン(R５年度）

2023/09/12

コラム

朝晩少しずつ気温が下がってきており秋の風を感じ始める時期に差し掛かって参りました。

この時期気温差で体調を崩される方も多く見られますが、風邪はもちろんインフルエンザへの注意が必要となってきます。

例年ですと冬に流行を迎えるインフルエンザですが、コロナ流行以降時期等もずれており、今年は５月初旬から急増し始め過去５年間の平均を上回っています。

国際的な人の往来の活発化、マスク規制緩和などの理由から、今シーズンは例年より2カ月ほど早い10月にも流行が始まり、規模も大きくなる恐れを指摘している専門家もいます。

インフルエンザワクチン株

例年インフルエンザワクチン株の選定はWHOの専門家会議で次のシーズンに向けたインフルエンザワクチンに用いる候補株が毎年2回選定されます。

候補株を参考に日本では国内での流行状況などから予測を行い、ワクチンの製造に適した株を選択し、毎年5～6月頃に次のシーズン（その年の冬～）のワクチン株が決定されます。

また、インフルエンザワクチンはA型２種類＋B型２種類が混じった4種混合ワクチンで、今年の株は下記４種類になります。

当院でもインフルエンザワクチン接種を行っております。

下記時間帯で実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

　　※月曜午後は14：00のみとなります。

※毎月第一土曜日はレディースDayの為、女性のご予約のみとさせていただきます。

　4,600円

※健保補助(東振協）利用が可能です。ご希望の方は予約時ご加入健保様名等お伝えください。

これまで行ってきたマスクの適切な使用、手洗い・手指衛生の徹底、適度な湿度保持（50～60％）、適切な換気の実施等による感染予防とともに、インフルエンザワクチン接種が重要です。

また十分な休養と栄養摂取なども継続して、新型コロナ・インフルエンザも防げる生活習慣を続けていきましょう。