コラム

院長挨拶

渋谷コアクリニックは平成14年の開設以来20年が経過し、今年3月で21年目に入りました。当クリニックは、健診・人間ドックを主業務としており、お陰様を持ちまして受診者数は年々増加しており、現在年間2万人を超える方々にご利用いただいております。

しかし、クリニックの全体的な手狭感は否めず、移転増床を計画しておりました。ちょうどそんな折、タイミング良く、今年1月、同じビルの1階のテナントの退去が決まり、その後に入ることができました。4月から移転作業に入り、52日宮益坂という大通りに面した好立地での開業となりました。床面積も約1.5倍となり、面積が広がったことで、健診受診者様と一般外来患者様の動線を完全に分けることができました。健診受診者も増やしていかねばなりません。それに対応するため、健診の内科診察は2診体制とし、レントゲン・胃内視鏡・超音波・心電図などの医療機器も増設しました。手狭であるとクレームの多かったロッカールームや待ち合いも広くとれるようになりました。また、現在渋谷の再開発が進んでおり、昼間人口の増加が見込まれます。そのための受診者増にも対応できるよう十分な準備ができているものと自負しております。

加えて、今まで十分対応できていなかった外来診療にも力を入れていきたいと思っております。外来専任の内科医を雇用し、健診の2次検査、感冒・胃腸炎などの急性疾患の加療、各種予防接種・ビタミン注射などに対応し、健診受診者、地域住民、近隣の会社員の方々への利便性を高めていきたいと考えております。

今後も健診受診者様、患者様のお役に立てるようスタッフ一同一丸となって邁進してまいります。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

渋谷コアクリニック 院長 川井邦彦