コラム
院内紹介3 ~胃部X線(バリウム)検査~
今回は胃部X線(バリウム)検査室をご紹介いたします。
胃部X線検査機械が2台に増えた為、より多くの方がご受診いただけるようになりました!
胃部X線検査は発泡剤とバリウムを用いて胃の状態を観察する検査です。
発泡剤で胃が膨らんだ状態で、バリウムを飲み胃壁に付着させることで胃全体の形や大きさ、粘膜の状態を観察します。
35歳になると多くの健康保険組合で胃部X線検査が検査内容に含まれますが、「胃部X線検査が苦手」というお声をよく耳にします。
また、胃部X線検査を受けたことがない方も周りの方の体験談でネガティブなイメージを持たれている方が多くいらっしゃると思います。
当院では少しでも検査の負担を減らすために、工夫に努めております。
例えば、バリウム特有のどろどろ感を少なくする為に、2種類のバリウムをブレンドしさらっと飲みやすくしております。
それでも飲み辛くつらいと感じる方にはストローをお渡ししております。
個人差はありますがストローだとバリウムが飲みやすくなる事もあるようです。
胃部X線検査中にげっぷを我慢するのが辛いという方は、
- あごを下げる
- げっぷが出そうな時に唾を飲み込む
- 鼻呼吸
を意識的に行っていただくと症状が緩和される為おすすめです。
実際に胃部X線検査を受診された方からは、
- 思っていたよりも楽だった!!
- アトラクションみたいで楽しかった!!
というお声もいただいております。
ぜひ、当院で胃部X線検査をご受診ください。